人気通販サイトのAmazonが三井住友カードと提携して発行しているAmazon Mastercard (アマゾン マスターカード)。
Amazonユーザーの中にはAmazonポイントが貯まりやすいこのカードの申し込みを考えている方も多いのではないでしょうか?
そんな時に気になるのが・・・Amazon Mastercard(アマゾン マスターカード)の年会費ですよね!
カードのランクによっても年会費は変わってくるし、どのくらいの年会費を払ったらどのくらいのサービスを受けられのか?
そこで今回はAmazon Mastercardの年会費について詳しく説明していきます。
Amazon Mastercard (以降「Amazonカード」と表記)
Amazonカードはカードにはランクによって2種類のタイプが存在します。
・クラシックカード
・ゴールドカード
この2種類のどちらの方がオススメかについてはAmazon自体の利用頻度によって変わってきます。
簡単に言うとクラシックはアマゾンのライトユーザー向け、上位ランクのゴールドはヘビーユーザー向けということです。
この記事ではそれぞれのカードの特徴を比較した上でAmazonの利用状況に対してオススメのカードタイプを紹介していきます。
まずは気になる年会費とAmazonポイントの還元率について、徹底的に比較していきましょう!
Amazon Mastercardクラシックの年会費は、基本的に無料と考えて良いでしょう。
初年度は完全に無料で、2年目以降も前年度に1度でも利用していれば無料で利用する事が可能です。
Amazon Mastercardゴールドの年会費は、初年度から10,800円かかります。
その代わりにAmazonでのポイント還元率や様々な得点を利用する事が出来るメリットがあるのです。
ゴールドとクラシックでは年会費にかなり大きな差があります。
ポイント還元率は1%しか変わらないのに年会費に8倍もの開きがあるなんて・・・
しかもクラシックは1度でも使えば翌年も年会費無料なのに、ゴールドは毎年払い続けないといけないの?
確かに年会費10800円は実質無料と比べるとかなり見劣りはしますが、ゴールドの年会費は利用状況によって割引が入ります。
この割引を最大限に活用すれば初年度の年会費を5400円、2年目以降の年会費を4320円まで引き下げることができるのです!
年会費を引き下げる上記の方法について詳しく解説していきます。
ゴールドカード申し込み時に「マイ・ペイすリボ」というサービスに登録して、毎月の支払いをリボ払いにすることで5400円の値引きを受けることができます。年会費10800円が5400円、半額になるのです!
2年目以降も「マイ・ペイすリボ」の利用と前年度1回以上のカード利用で5400円の割引は有効です。
そして、「WEB明細サービス」を利用すればさらに1080円の割引を追加することができます。
このサービスは次回の支払い金額が確定した時点で金額がメールで通知され、紙の明細書は発行されずにWEB上で明細が確認出来る(最長過去15ヶ月まで)というサービスです。
合計6480円の割引で2年目以降は4320円の年会費でゴールドカードの利用が可能になります!
クラシックとゴールドの年会費の比較について説明してきました。
クラシックはカードを使ってさえいれば年会費は実質無料、ゴールドも割引を活用すれば半額以下の年会費で利用ができるようになっているんですね。とはいえ、いくらゴールドの年会費が安くなってもクラシックの実質無料には及ばない。
もちろん金額が安いのはどう考えてもクラシックの方です。
しかし、だからと言って年会費だけを見てクラシックを選ぶのはまだ早いです!
例えば、ポイント還元率やクレジットカードとしての利用可能額についてはゴールドの方が遥かに優れています。
さらに、ゴールドカードにはクラシックには無い3つの特典があります。
どういった特典があるのか?自分はその特典をどのくらい活用できるのか?
この点を理解した上でどちらのタイプのカードを利用するのかを判断する方が賢明です。
以上の3つの特典はゴールドカードの利用者のみが受けることのできる特典です。
この章ではこれらのサービスについて説明していきます。
少し高い年会費を払う価値のあるサービスと思える人きっといることでしょう。
ゴールドカードの最大の特徴の一つとも言えるサービスが、通常は有料であるAmazonプライムを無料で利用する事が出来る特典です。プライムビデオやプライムミュージックの無料視聴、無料の配送特典に手数料の優遇サービス等々、プライム会員ならではの10を超える様々な特典を無料で利用する事ができます。
クラシック利用だとこのサービスの利用はプライム会員費として年間3900円(もしくは月額400円)の支払いが必要ですが、ゴールドカードを利用していれば自動的にこの特典がついて来るのです!割引利用で4320円(2年目以降の最安値)の年会費の中に、3900円のプライム会員サービスが付いていると考えると差し引いた金額の実質年間420円でゴールドカードのその他の特典や優遇を受けられるという考え方もできますね!
Amazon Mastercardゴールド2つ目の特典は、上級ランクのクレジットカードの定番特典である空港のラウンジサービスの無料利用です!この特典は全国28空港のラウンジで利用する事ができます。
電源・Wi-Fi・フリーソフトドリンクなどの無料サービスに加えて
上記5つの有料サービスが無料で利用する事が出来ます。
出発前の待ち時間を優雅に過ごせそうですね。
利用時は当日の搭乗証明とゴールドカードの提示が必要なので忘れないようにしましょう。
Amazon Mastercardクラシックには旅行保険がついていないのですが、国内国外共にAmazon Mastercardゴールドには最高5000万円の補償がついてきます。
高額の補償の場合は事前の旅費などの支払いでゴールドカードを利用しているかどうかで変わってくるので事前予約の支払いにはゴールドカードを利用したほうが良いでしょう。また、最大で300万円のショッピング補償がついている点も嬉しいポイントです。
ゴールドカードの特典がクラシックと比べていかに優れているかという事がお分かりいただけたでしょうか?
ゴールドカードの利用はAmazonのヘビーユーザーにはマストと言っても過言ではないでしょう。
しかし年会費の元が取れないくらいのライトユーザーであるならやはりクラシックの利用をオススメします。
ではどれくらいアマゾンを利用していればヘビーユーザーと言えるのか?
これはアマゾンプライム会員になっているかどうかで基準が変わってきます。
ゴールドカードの特典にプライムサービスが含まれているためですね。
それではポイント還元率を基準に、年間でどれくらいアマゾンでお金を使っていればゴールドカード利用がオススメなのか説明していきます。
Amazonプライムサービスを利用せず、あくまでAmazonの利用はショッピングのみということであれば年間42,000円を目安にゴールドかクラシックどちらを利用するかを判断すると良いでしょう。1年で42,000円以上Amazonを利用するのであればゴールドそれを下回るのであればクラシックカードの利用がオススメです。
Amazonプライムのサービスを利用する場合は84,000円がゴールドカードを利用する目安となります。
年間のアマゾンでのショッピングの金額が84,000円を超えるのであればゴールドカードを利用すればポイントで元が取れます。
プライムサービスは利用するけれど、84,000円も買い物はしないという方はプライム会員の年会費を払って実質無料のクラシックカードを利用する方がお得だと言えます。
今回はAmazonカードの種類による年会費の違いについて説明してきました。
実際にどちらを利用するかは3章で説明している特典や、4章の金額目安を参考に考えてみて下さい。
現在はAmazonプライムは使っていないけど少し興味があるというような方であれば、思い切ってゴールドを申し込んでみても良いのではないでしょうか?
やはりアマゾンプライムの特典は非常に魅力的ですし、ゴールドカードを申し込んで普段からの買い物をアマゾンに切り替えてヘビーユーザー化すれば案外簡単に年会費分の元は取れちゃいます。AmazonMstercardを活用して沢山Amazonポイントを貯めて普段の買い物をお得にしていきましょう!
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