配送料が無料で超有名になったamazon。この無料の良さを無くしたのは本当?ウソ?・・・・本当なんです。
先日amazonジャパンが配送料を改定したトップニュースがYahoo!で大きな波乱を巻き起こしました。ではなぜ無料サービスをやめたのだろう?
通常これまでは、「全商品配送料無料」だったのが現在は、「2000円未満の商品」が配送料350円以上に設定されました。
※amazon.co.jpが発送する書籍とamazonギフト券は配送料は無料のままです。
その他配送料
配送オプション | 配送料 |
お急ぎ便 | 360円(税込) |
当日お急ぎ便 | 514円(税込) |
お届け日時指定便 | 360円(税込)当日指定の場合:514円(税込) |
なぜこんなにも料金設定が変わったのだろうか?
もともと「全商品配送料無料」サービスはamazonが期間限定で行っていたキャンペーンです。しかし2010年11月1日に正式なサービスになりました。このことから「キャンペーンが5年で終了した」ただそれだけだったのです。特にこれといった原因があったから無料配送を停止したというわけではありませんでした。これまで無料だったことが有料になってしまう。キャンペーンだからと言ってもなんだか損した気分になりますよね。
「全商品配送料無料」がなくなりましたが、ある裏ワザを使えば今後も引き続き配送料が無料になるのです。
それは、「amazonプライム会員」になることです。プライム会員になることで継続的に配送料が無料になります。しかし会員になるには、年会費3900円がかかってしまいます。
1回の配送料を約360円で計算すると、年に12回、月一ペースで商品を購入するのであれば実質無料になりますね。amazonのヘビーユーザーであれば会員になって損をすることは絶対にありません。
ではなぜamazonが5年越しに配送料無料キャンペーンをやめてしまったのだろうか?これにはamazonの巧みな意図があるのです。前途でお伝えした、amazonプライム会員になれば配送料が継続して無料になると記載しました。これがamazonの意図です。とにかくamazonプライムの会員数を増やしていきたいのが狙いなのです。今現在プライム会員は異常なまでの優遇されています。おそらく会員数を劇的に増やし、他通販サイトからの集客も狙っているのでしょう。
amazonは意図的にこの「全商品送料無料」を5年もの月日をかけてきたのかもしれません。それはamazonプライムの会員数を限りなく増やし、他競合サイトに差をつけるのが目的だったのです。amazonの戦略には感激します。そもそも物流の業界で配送料無料はありえないサービスでした。これを実現させてamazonは本当に顧客を第一に考えていると思います。今後もより一層、お客様のニーズに合わせてサービスをしていってほしいです。弊社もamazonを見習い、お客様のニーズに合わせて常に物事を考えていきたいです。
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