App Storeカードを貰ったけどこれって一体何なの?どうやって使うのかが分からない…。
App Storeカードは正式名称を「App Store & iTunes ギフトカード」というプリペイドカードです。
ネット上で音楽やアプリといったデジタルコンテンツを購入する際に利用できるプリペイドカードとして、現在は広く普及しています。
この記事はApp Store & iTunes ギフトカードをまだよく知らないという方のために、その概要や使用方法についての解説記事です。
App Store & iTunesギフトカードはプリペイドカードの一種で「iTunes Store」や「App Store」「iBooks Store」での決済時に利用することができます。
コンビニや家電量販店で簡単に購入することができ、購入時に一定の金額を支払うことでその金額分の価値を有するカードです。
まずはこのApp Store & iTunesギフトカードがどういうものなのか知ってもらうために、以下の3つの項目ごとに詳しく説明してきます。
「そもそもApp Store & iTunes カードって何?」という方はまずこの章からご覧ください。
「App Store & iTunes ギフトカード」という少し長い名前にはきちんと意味があります。
アプリ等を購入する「App Store」、配信されている音楽等を購入する「iTunes Store」、これら両方のストアで決済時に利用できるのでこんなに長い名前になっているのです。
また、上の写真のように「App Store」や「iTunes」としか表記されていないタイプのカードが販売されていることもあります。このような表記だと、それぞれの名称のストアでしか利用できないと思いがちですがそんなことはありません。
「iTunes カード」も「App Store カード」でも、使える用途は「App Store & iTunes ギフトカード」と全く同じです。
App Store & iTunes ギフトカードの額面には以下の4種類が存在します。
この4つに加えて金額を自由に設定できるのが「バリアブルタイプ」のカードです。
バリアブルカードは購入時に1500円~50000円の間で金額を自由に設定できるようになっています。
App Store & iTunes ギフトカードの利用先は以下の4つです。
それぞれのサイトでどのような商品が購入できるのかを紹介していきましょう。
App Storeでは、その名の通りスマートフォンやタブレット用のアプリの購入が可能です。
有料アプリの購入時や、アプリ内での課金時にもApp Store & iTunes ギフトカードを利用しての決済ができるようになっています
iTunes Storeは音楽の購入や、映画のレンタル・購入を主に提供しているストアです。
音楽はシングル曲が250円程度で、アルバムだと2000円~2500円程度が平均的な金額となっています。
映画はレンタルか購入かで金額が大きく変わっており、レンタルだと1作品500円程度で、購入だと2500円程度のものが多いようです。DVDやBlu-rayの購入と比べると、モノとしてのソフト販売ではないだけリーズナブルな金額と言えます。
また、「iTunes Match」というサービスの支払いにApp Store & iTunes ギフトカードを利用することも可能です。
「iTunes Match」は各端末から楽曲をクラウド上にアップロードすることで、別の端末からでもその楽曲をダウンロードができるという年額3980円のサービスとなっています。
Apple Musicは定額制の音楽配信サービスです。
5000万曲を超える楽曲が月額980円聴き放題となっています。
さらに学生向けの「学生プラン(月額480円)」や、家族6人までアクセス可能な「ファミリープラン(月額1480円)」も用意されており、非常に満足度の高いサービスです。
こちらの月額料金の支払いにもApp Store & iTunes ギフトカードは対応しています。
App Store & iTunes ギフトカードで購入できるといえば音楽や映像のイメージが強いでしょうが、電子書籍の購入も可能です。iBooks Store では最新本から名作まで、正確な作品数は非公開となっていますが数万冊~数十万冊は堅いでしょう。
無料で閲覧できる作品もありますが、有料作品の支払いを行う場合はここでもApp Store & iTunes ギフトカードが利用できます。
1章では「App Store & iTunes ギフトカード」とは一体どういうものなのかということを詳しく説明してきました。
ところで皆さんは「Apple store ギフトカード」をご存知でしょうか?
「App Store & iTunes ギフトカード」(「App Storeカード」「iTunes カード」)と「Apple store ギフトカード」は非常によく似た名称の為に混同されがちですが、全く別のプリペイドカードとなっています。
主な違いは以下の3点です。
これらの違いについて項目ごとに説明していくので、同じようなものだと思っていた方はぜひご覧になってください。
「Apple store ギフトカード」を使って購入できる商品は「App Store & iTunes ギフトカード」のそれとは異なります。
MacやiPhone、iPodを始めとするApple製品や、それらに関連するApple製のアクセサリを購入するときに利用できるのが「Apple store ギフトカード」です。
端的に言うと、「Apple store ギフトカードはApple製品購入用、App Store & iTunes ギフトカードはデジタルコンテンツ購入用のギフトカード」とまとめることができます。
上の写真で言うと、左が「Apple store ギフトカード」で右が「App Store & iTunes ギフトカード」です。
デザイン自体は似通っていて配色や表記が若干違う程度で、正直慣れていないと間違えてしまっても不思議ではありません。
また、どちらのギフトカードも様々デザインがあるので見た目だけで判断しているといずれ間違えてしまうでしょう。
購入する際は台紙等を注視して「Apple store ギフトカード」なのか「App Store & iTunes ギフトカード」なのかをしっかりと見極めましょう。
「Apple store ギフトカード」と「App Store & iTunes ギフトカード」には、共通してギフトコードが記載されています。
それぞれのカードを使って決済するときや、金額をアカウントへチャージするために必要なのがギフトコードです。
どちらも16桁のコードですが実は明確な違いがあります。
Apple store ギフトカードには「Y」から始まる英字のコードが記載されており、App Store & iTunes ギフトカードには「X」から始まる英数字のコードが記載されているのです。
コードは購入後に見ることができるようになるので、購入前にコードを見てギフトカードの種類を判断することはできません。
しかし、購入後にギフトカードの種類が分からなくなった場合には有効で確実な判断基準となるでしょう。
App Store & iTunes ギフトカードはApp Store やiTunes StoreからApple IDでサインインした後、金額をアカウントにチャージできるようになります。
チャージ完了以降の決済時は通常通り購入手続きを進めれば、自動でチャージされた残高を優先的に消費して支払いが進むようになっているのです。
ここではApp Store & iTunes ギフトカードをアカウントにチャージする方法を画像付きで解説していきます。
①まずはギフトカード裏面のコードを隠しているシールを剥がしてください。シールはスクラッチ印刷されているので硬貨などで削り取ることも可能です。
②App Storeトップページ右側のナビリンクから「iTunes Card/コードを使う」を選択します。
③ここでギフトコードの登録となりますが、登録する方法は2種類です。
登録が完了すればチャージ金額が表示されるので念のために確認しておきましょう。
Ⓐ使用しているデバイスにカメラ機能が搭載されている場合、「カメラで読み取る」を選択すればカメラが起動します。カメラをコードに向けることで自動的にコードを読み取り、そのまま登録手続きは完了です。この方法は今回使用しているギフトカードのように、コードの周りを四角く囲んであるタイプのみ可能な読み取り方法となっています。
Ⓑコードの入力欄があるので、そこにコードを正確に入力して「コードを使う」を選択すれば登録完了です。
ここまでの解説を読んで「私はApp Storeカード使わないなぁ…」と思った方、捨てたり人にあげたりする前にこの章を読んでください!
App Store カードは金券です。お金と同等の価値があるため、不要であれば売却して現金化することもできるのです。
ただし、iTunesカードは電子ギフト券であるため、金券ショップ等に持ち込んでも買取を断られることがしばしばあります。
そこで活用できるのがインターネット上でのみ営業を行っているギフト券の買取サイトです。
こういったサイトは電子ギフト券を中心に買取を行っています。
アマプライムでもApp Store & iTunes ギフトカードは積極的に買取中です。
365日24時間営業を行っており、通常時の平均振込時間30~60分程度とお待たせしません。
買取金額についても、他社様比べて安いということであればご相談に応じます。
もしも不要なApp Store & iTunes ギフトカードをお持ちであればお気軽に弊社までお問い合わせください。
今回はApp Store カードについての基本的な内容を解説してきました。
正式名称「App Store & iTunes ギフトカード」はApp Store やiTunes Store等でデジタルコンテンツを購入する際に利用できるプリペイドカードです。
コンビニや家電量販店で気軽に購入することができてプレゼントにも向いています。
もしもお手元にあって、使ってみようかなという方は3章を参考にして利用してみてください。
また「Apple store ギフトカード」は「App Store & iTunes ギフトカード」とよく似たデザインをしていますが、完全に別種のプリペイドカードです。
Apple製品を購入する際に使用できるのが「Apple store ギフトカード」ですので、この点は間違えないようにしましょう。
最後に、App Store & iTunes ギフトカードが不要な場合は簡単に売却できます。
これを機会にApp Store & iTunes ギフトカードを使うなり売却するなり、使い方を考えてみてはいかがでしょうか。
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