JCBギフトカードって金券ショップで売ったり買ったりできるの…?
贈り物などで貰う機会の多い金券の代表格がJCBギフトカードです。
貰ったは良いものの使い道がなく、金券だから捨ててしまうのももったいない…、という事態に陥る事はよくあります。
安心してください、JCBギフトカードは金券ショップで簡単に換金する事がが可能です。
逆に、金券ショップで販売されているJCBギフトカードは通常よりも安い価格で購入する事ができます。
今回はJCBギフトカードの金券ショップでの換金についてまとめてみたので、検討中の方は是非参考にしてみて下さい。
JCBギフトカードを換金する事で得られるメリットは主に以下の2つとなっています。
通常のJCBギフトカードの使用方法は、加盟店での会計時に商品券として支払いに利用するという方法です。
しかしながら、換金をすることでただ商品券として利用する時とは異なる特徴が付与される事となります。
この章で紹介している内容はJCBカードを換金する事によって初めて得られるメリットです。
JCBギフトカードを始めとする全ての商品券は、その特性として会計時の利用先が限定されています。
なので、その限定された利用先に購入したい商品が無い場合は使用することができないのです。
しかし現金化すればその状況は一変します。
現在の日本で店頭決済において現金支払いに対応していないという店舗はほとんど無いと言って良いでしょう。
つまり、JCBギフトカードの現金化は決済方法としての汎用性を飛躍的に向上させるというメリットが見込めます。
JCBギフトカードとして使用する際の利用先を詳しく知りたい場合は、この記事の5章で紹介しているのでそちらを確認してみて下さい。
多種多様な金券や商品券の中でも、JCBギフトカードは非常に換金率の高い商品券として知られています。
金券ショップにて商品券を換金する場合、買取価格はどうしても元々の額面よりも安価になるものです。
JCBギフトカードについてもこの点は同様となっています。
しかし、買取率が非常に高い数値で安定しているので、元の額面と買取価格との差額が他の金券と比べて少額で済むようなっているのです。
もちろん買取率は店舗やその時のレート等の様々な条件により変動します。
それでも、JCBギフトカードは90%以上の買取率を安定して見込める金券です。
500~1000円程度の比較的安い額面でも95%前後、5000~10000円以上であれば98%近い価格で換金できることも珍しくありません。
JCBギフトカードは現金化に最も適した商品券の1つと言えるでしょう。
JCBギフトカードを換金する際に生じる主なデメリットは以下の2点となります。
この章で紹介している内容は上記のデメリットについてです。
これらは特徴と言い換えることも出来ますが、換金する際に生じる利用者にとって喜ばしくないポイントについて解説していきます。
例えば10000円分のJCBギフトカードを金券ショップで買い取ってもらう場合、買取金額が10000円以上になる事はまずありえないです。
金券ショップ側は買取後にそのJCBカードを店頭で販売して、買取した時の金額とその後の売値の差額が利益となります。
そのため、買取金額は金券の額面よりも安くなるのです。
JCBギフトカードの場合は95~98%程度が相場となっています。(店舗や額面によって変動する場合があります)
商品券をそのまま利用するのではなく一旦現金に換えるので、当然その手間がかかることになります。
金券ショップに直接足を運んで取引する場合や、金券を郵送で送って査定してもらう場合等いくつかのパターンは存在しますが、手間がかかる事に違いは無いでしょう。
現金化することで利便性は向上しますが、そのためにかならず一手間かける必要があります。
金券ショップ店頭でJCBギフトカードを買い取ってもらう方法はとっても単純です。
買い取ってほしいJCBギフトカードを持参して店頭でその旨を伝えれば手続きが始まり、特に問題が無ければその場で現金を受け取る事が出来ます。
ただし、この取引時に注意した方が良いポイントが2つです。
上記の注意点を知らなかったり忘れていると、納得できる金額での買取ができなかったり、場合によっては取引自体が出来ない場合もあります。
これらのポイントは準備段階から細心の注意を払うようにしておきましょう。
HP等で事前に確認した買取率と違うというようなケースはよくあります。
店舗や店員によっては、隙があれば買取率を下げてくる場合もあるので買取率には常に注意を心がけてください。
取引前に換金率の確認を行い、現金受け取った際に事前の金額と相違がないか数えるようにしましょう。
金券ショップでの取引時に身分証の提示が必要になるケースは珍しくありません。
こういった場合、身分証の提示ができないと当然買取を拒否されます。
中でも免許証・パスポート・住基カード等は顔写真付きで身分証としての証明度も高いのでこれらを持参するのが理想です。
現住所が記載されていない学生証等では対応してくれないケースもあるので、上記以外の身分証を持参する場合は事前に店舗へ問い合わせておくことをお勧めします。
商品券を現金化する際に、これって違法じゃないの?と心配される方も多いことでしょう。
JCBギフトカードも商品券には違いないので、同じように気になるポイントです。
まず結論として、JCBギフトカードを金券ショップで換金することは違法ではありません。
一部の金券ショップや換金業者などが摘発されたという事例は確かにありますが、それは現金化の際に出資法で定められた値を無視したためです。
実際にほとんどの金券ショップがJCBギフトカードの換金を公言していることもその証明と言えるでしょう。
しかし注意してもらいたいのはJCBのクレジットカードを使ってJCBギフトカードを購入し、そのJCBギフトカードを金券ショップで換金するという場合です。
現金化目的で商品券を購入することはカードの会社の利用規約に違反することになります。
これが発覚した場合はクレジットカードの停止や会員資格の剥奪といった措置がとられることがあるので注意が必要です。
つまり現金化を目的とし、クレジットカードでJCBギフトカードを購入してその後金券ショップで換金した場合はカード会社の規約違反に該当します。
しかし、当初は利用目的で購入したり、プレゼントで貰ったものの結果として不要になったJCBギフトカードを金券ショップで買い取ってもらう場合に関しては問題無いのです。
JCBギフトカードを現金化すれば確かにその用途は大きく広がりますが、そのまま使用するというのも一つの方法です。
これにより現金化する際に生じる、額面が安くなるというデメリットも補うことができます。
この章ではJCBギフトカードをそのまま利用できる取扱店の一部を紹介していきます。
これら以外にも様々な専門店やホテル、ディスカウントストア等でJCBギフトカードを取り扱っています。
例え現金化しなかったとしても、JCBギフトカードの利用先は非常にたくさん用意されているのです。
今回はJCBギフトカードの金券ショップでの換金について解説してきました。
使う目途のないJCBギフトカードを持っているという方はこの記事で紹介しているメリットとデメリットを踏まえて換金を検討してみてください。
実際に換金する際に注意する点については3章で紹介しています。
また、JCBギフトカードを金券ショップで買い取ってもらうという行為は決して違法ではありません。
これについてはJCBギフトカードを取り扱っている金券ショップが数多く存在することが何よりの証明と言えるでしょう。
一部の悪質業者が摘発されたという判例がマイナスイメージを強く広めてしまっているだけなのです。
JCBギフトカードはそのまま使う場合でも非常に取扱店は非常に豊富なので、換金をしないという方は5章を参考に利用先を検討してみはいかがでしょうか。
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